生理痛・生理不順の相談

生理不順とストレスの相談

Before

来店時42歳、現在43歳女性。
4月の終わりから月経が到来せず。60日目。6月初めに婦人科受診。年齢相応によるもの。ホルモン低下との診断。子宮筋腫あり。
特に投薬等は「希望により」と言われ希望せず。
その他に「不眠傾向」。職場での人間関係でのストレスは一年前から抱えていたが、3月の人事にて長年勤務してきた部署を変更。現在慣れない仕事の部署にてイライラが大きい。
イライラはあるが痛みや「張る」「突っ張る」などの症状は無し。
貧血、立ちくらみ、こむら返り、など「血の気の不足」の症状なし。
視力低下、体重自然減少傾向、夜に目が冴えるとのこと。
月経のメカニズムをご説明したうえで、ストレスの影響を優先して改善しようという「脳の指令」が月経不順を引き起こすこともあることお話し、夜に「陰に転じる作用」を基本とした漢方薬「ちょっと頭が冷えるよ」という漢方薬とイライラ時「理気疎肝」の漢方薬と目と肝と腎を改善する漢方薬をご購入いただきました。
購入時「肝」の言葉が印象に残ったようで、実は毎晩晩酌にてビールを飲むのだということお話いただきました。2週間様子見ということで、了承いただきました。

before

After

2週間後、おりものが「排卵」のようなおりものが出るようになったとのこと。
睡眠は途中覚醒しなくなったとのこと。「疎肝理気」の漢方は「余す」ようになったとのこと。で今回より「補心安神」の漢方薬を「養血活血」で少々潤しながら「温める」漢方に変更しました。
腰から下を温めることで「のぼせる感じ」がなくなるということで。
月経前の兆候ような「怠さ」がでてるとのこと。

あさひ薬局のお客様の声

after

先生から一言

女性のある年齢を境にという「境目」に、職場環境の大きな変化が重なって、月経をコントロールするはずの「頭」がストレスの対処を最優先にしていたのでししょうか?排卵の兆候、目の症状の改善、途中覚醒の改善、月経前の兆候と現在はスムーズですが、ショックではあるでしょうが?婦人科での「年齢相応」は受け止めて「加齢」を遅らせる工夫、運動、睡眠、趣味、食事、漢方などを是非とお話しました。

TEL:0195-75-2227
住所:岩手県八幡平市大更25-118-1

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